
アセロラへのこだわり
■アセロラフーズ社長とアセロラ
”アセロラフーズのアセロラは、沖縄県本部(もとぶ)産を使っております。”と
お話しさせていただくと、”和歌山で?”とおっしゃる方もいらっしゃいます。
少し長くなりますが、アセロラフーズが出来るまでをお話しさせていただきたい
と思います。
アセロラフーズ社長 中根冨蔵は、常々健康について考えていました。
健康にいいものとは、・・・体に大切なものとは・・・
<出会い>
そんな日々の中で、梅の産地・我が和歌山に土壌指導に来られていた、土壌
改良の権威、農業部門にて科学技術長官表彰も受賞もされた、農業科学研究
所所長・日本綜合医学会理事長、中嶋常允先生と出会えたのでした。
”土も人間と同じ、目先の事だけじゃなく根本から丈夫にしなくてはいけない!
ミネラルをいっぱい含んだ肥えた土壌からは、おいしい作物ができる。”
そんな、中嶋先生の、真剣で心のこもった土壌に対する熱意に感銘を受け、
先生のごまかしのない人生観に心の底からしびれ、この先生なら間違いない!
先生についていこうと決心した冨蔵でした。
そして、運命の出会い、それは・・・
以前より中嶋先生が琉球大学教授・農学博士 比嘉照夫先生と沖縄を代表する
農産物を作ろうと研究していた作物がアセロラだったのです。
冨蔵も、アセロラのすばらしさを知れば知るほどアセロラに魅せられていったの
でした。だから会社名もアセロラフーズになったわけで・・・
<苦悩>
すばらしいアセロラには出会えたものの、それからが苦労の始まり、格闘の始ま
りでした。
果物といえば、甘くておいしくなければ買っていただけない、20年前の事!
いくらビタミンCの王様でも、そのままでは誰も見向きもしてくれませんでした。
アセロラは摘み取ってから日持ちがしない、大変デリケートな果物です。
それを沖縄から空輸で和歌山まで運び・・・商品化するには・・・アセロラ特性の
ビタミンCを生かせる商品・・・なかなか思い通りのものは出来ませんでした。
試行錯誤を重ねて、2年の月日が経ちました。
この間、ダメになってしまったアセロラがどんなにたくさんあったことでしょう。
<ご来光>
酢に漬けてみたらどうだろう?
水に溶け易い性質のビタミンC!
だから、なかなか考えつきませんでした。
以前から、体にお酢がいいと考えていた冨蔵は、和歌山特産の梅から出来る梅酢
の研究もしていました。
梅酢にアセロラを漬けてみよう!
それまで、ビタミンCと言えば、レモンでした。
梅酢に、レモンとアセロラをそれぞれ漬けてみました。
1ヵ月後、レモンのビタミンCの量は、ほとんど無くなってしまいましたが、アセロラ
のビタミンCの量は、ほとんど変化していませんでした。
それは、ビタミンCにも、種類があり、レモンは酸化型。アセロラは同じビタミンCでも
還元型といい壊れにくい性質なのですが、更に酢と合わせたことによりすばらしい
効果が得られました。
これなら、自信をもって皆さんに提供できる!!
明るい沖縄の太陽のような光が、やっと冨蔵にも見え始めた瞬間でした。
<念願>
第1弾!出来上がった商品が、アセロラ梅健康酢!
もっといいものを、もっといいものをと研究に研究を重ねて出来上がった物が、
アセロラの天然ビタミンCをそのまま溶存させたアセロラ黒酢なのです。
<つぶやき>
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